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芸北高原大佐スキー場 リブランディング
冬スポーツで人気のスポット・大佐スキー場
広島県北広島町にある芸北高原大佐スキー場(以下、大佐スキー場)は、島根県との県境に広がる芸北高原にあります。
広島では「スキーといえば芸北」と称されるほど古くから親しまれており、国道186号線沿いのアクセス良好なゲレンデ。
シーズンにはウインタースポーツを楽しむ人たちでにぎわいます。
新たなファン層を獲得したい
大佐スキー場は県内有数の施設でありながら、来場者の傾向が従来から長く利用していただいている「ヘビーファン層」に偏っているという課題があり、WEBサイトのフルリニューアルを機に、新たなファン層の獲得を視野に入れたリニューアルのご相談を当社にいただきました。
今あるポテンシャルを生かす、リブランディングを
大佐スキー場の一番の特徴は、横幅最大400メートルという、県内最大級のワイドなゲレンデ。傾斜もゆるやかで滑りやすく、初心者~上級者向けの教室も充実していて、これからウインタースポーツを始めたい方にピッタリの環境です。ソリ専用のエリアもあり、小さなお子さん連れのご家族も、ゆったりと楽しめます。レストランや休憩所、道具・ウェアのレンタル等、設備も充実。
これらのポテンシャルから、新たに訴求するターゲット層を若年層や若いファミリー層に設定し、「ビギナー」「ライトユーザー」にアプローチするべく、全体的なリブランディングをご提案しました。
“目を引く”デザインで新ターゲットをつかまえる
近年、広告や商品パッケージなどで、イラストやアニメーションとコラボしたデザインが若年層の注目を集めています。そのため、これまで実写を使用していたデザインをイラストに変更。ただ絵にするだけでなく、「スキー場とはこうあるもの」という固定概念を崩すインパクトのあるカラーリングで、ウインタースポーツの経験がない層にも印象に残るビジュアルにまとめました。ビギナーやライトユーザーも気兼ねなく楽しめる、新たな「大佐らしさ」をキービジュアルから構築し、若年層や若いファミリー層へのアピールとしています。
統一感のある“カワイイ”ツールで情報も見やすく
WEBサイト
ヘッダーに載せるメニューは、ユーザーが知りたい情報を順番に左から右へ配置。サイト内の閲覧効率を高め、サイト内の情報を余すところなくお伝えする構造にしています。また、右端に「アクセス」「料金」「イベント」それぞれのページへリンクさせる追従ボタンを設置し、どのページを見ていても、詳しい情報にアクセスできるように工夫しました。
天気と営業状況、積雪状況がサイトにアクセスしたらすぐに分かる配置に。更新用のシステムを組み立て、コーディング知識のないスキー場スタッフの方でも更新できるように設定しました。
施設やレストランのメニューは、実際の写真を掲載してイメージしやすく。キャッチコピーや説明文は、初めての方に分かりやすく“行ってみたい”と興味をそそる内容にしています。
パンフレット
ゲレンデのワイド感や、使いやすさ、おすすめのポイントなどをフキダシのコメントで記入。一目で各コースの魅力が伝わるようにしました。初級者でも分かりやすいコメントを入れながら、上級者も楽しめるエリアがあることをアピールし、ベテランの客層に対するフォローも内包しています。
チラシ
キービジュアルを統一し、「大佐スキー場といえばこのイラスト」という印象付けに。
ブランド力アップ+更新可能なシステム構築
当社は、目的やターゲットに合わせたデザイン、キャッチコピー等、成果につながるモノづくりを心がけ、お客様のブランド力を高めるツールづくりを得意としています。また、WEBサイトでは納品後の更新を負担なく続けていただけるシステム構築で、自社サイトの運営コストを下げるお手伝いをいたします。